Nanyang Polytechnic
ナンヤン・ポリテクニック
ナンヤン・ポリテクニック
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沿 革 | ナンヤン・ポリテクニック(NYP)は、1992年に設立された3年制の国立専門学校で、7つの学科を持つ日本の高等専門学校的な存在。17歳から20歳前後までの学生が3年間学び、NYPを卒業後に大学に進学する学生も多い。学生数は約15,000名。シンガポールには、4つの大学、4つのポリテクニックがあるが、ナンヤン・ポリテクニックは実践的教育が特徴。シンガポールへは成田から約6時間、時差は1時間。 |
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特 色 | 本学からの留学生は、ビジネス学科(School of Business Management)の専門科目(モジュール)を通常5科目受講する。英語学習のためのクラスやコースはない。多くの授業で、Black Boardという学習管理システムを用いているので、留学する際にはノートパソコンが必要。全世界10以上の大学(ドイツ、オランダ、フィンランド、アメリカ、中国、韓国など)と提携し、毎年50〜60人の留学生を受け入れている。(アジアからの留学生はほとんどが韓国からの学生。)ビジネス学科の学生数は約3,000名。経済学部及び外国語学部(主な対象者はビジネス副専攻生)の学生は、以下のような授業を履修することが可能。(*科目名は 2014 年度のもの)Effective Writing Skills/ Effective Oral Communication/Internet and Web Technologies/ Business Software Applications/ International Business/ Sport Administration/ その他ビジネス関連の授業授業の多くは60分授業が週に3回、すべて英語で行われている。クラスによって異なるが、大概、1回目は大教室でレクチャーを受け、2回目・3回目は20〜30人程度のクラスに分かれてプレゼンテーションや質疑応答などが行われる。グループワークを課す授業も多い。授業の評価は、ICA(In Class Assignment)と呼ばれる「平常点」か、学期末のExam「試験」で行われる。 |
宿 泊 | キャンパス内にある国際留学生用高層住宅に入る。アパート形式の宿舎であり、居室、キッチン、トイレ、シャワールームから成る。1つのアパートを5〜6名の留学生が共有し、居室は原則的に二人部屋である。留学生はほとんどがヨーロッパおよび韓国からの学生である。日本人学生は韓国人学生と同じアパートに住むことになる。 |
生 活 | シンガポールのやや北部。シンガポール・チャンギ空港はシンガポールのやや東部。町の中央からやや北側にナンヤン・ポリテクニックのキャンパスがあり、キャンパス前にMRT(Mass Rapid Transit)と呼ばれる電車の駅があるため利便性が高い。MRTは市街地は地下を走るが、それ以外の地域では高架式となっている。キャンパスからダウンタウンまでMRTで約30分。電車の運賃は日本の3分の1程度。バスも利用可能。タクシーも安い。 学内のカフェテリアで朝・昼・夕が食べられる(3ドル〜6ドル程度)。シンガポールでは、英語の他に中国語も用いられている。また、韓国からの留学生と宿舎で生活を共にする可能性が高いので、英語の他に中国語または韓国語も使う機会が多い。 |
条 件 | TOEFL(ITP) 480点以上が望ましい。 |
留学時期 | 2年次または3年次第2学期から 5ヵ月 |
担当教員 | 山下、藤野 |
特記事項 | NYPの1学期間の授業料は、全学で4名(1学期分)免除あり。 麗澤大学海外留学奨学金、日本学生支援機構奨学金、麗澤大学経済学会奨励金 |
一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」